牛肉には各部位にそれぞれ特徴があり、その部位の特徴を活かした食べ方をすると、より美味しく食べる事ができます。
ここでは、牛肉のおいしさをより多く楽しめるように、牛肉のプロが各部位について解説します。
やまとくにご来店の際には是非参考にしてみてください。

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肩ロース

やや筋が多いのですが、適度な霜降りがあり、風味のよい部位です。特におすすめが首の近くの少し硬い部分のお肉です。
焼きすぎるとすごく硬いですが上手く焼くとロースに負けず劣らずの味と香が楽しめます。
お肉を殺すも活かすもあなた次第!
是非、挑んでみては!

リブロース

最も厚みのあるロース部分で、霜降りになりやすい部位。
きめが細かく肉質も良い。
また、サーロインとは微妙に異なるお肉の味が楽しめます。
肉通のお客様にはサーロインと甲乙つけがたい部位です。

トモバラ

肉質は、霜降りになりやすく、濃厚な味です。
少々硬めの部位ですがやまとくでは、一切れひと切れに丁寧に包丁を入れていますので歯の悪い方でもご心配なく召し上がっていただけます。

サーロイン

背中のリブロースからももに続く部分の肉です。
きめが細かく、柔らかで、肉質は最高。
ステーキに最適で、1cm以上の厚切りにして焼くと肉汁が逃げません。
やまとくでは、最高の部位を最高の熟成状態でご提供しています。

フィレ

サーロインと並ぶ牛肉の最高部位です。
きめが細かく大変柔らかな部位です。
脂肪が少ないので、ステーキやビーフカツなどの焼き物や揚げ物に最適。
加熱しすぎると硬くなるので注意。
元々が、お肉の味が強い部位なのでやまとくでは、最新の注意を払い最大限にお肉の味を引き出す為に熟成法からカットの仕方つけタレに至るまでこだわっています。

ランイチ

フィレ肉(腰の部位)から続くお尻に近いお肉で、とても柔らかく赤身の味が強い部位です。
この部位は、焼き加減で全てが決まります、ベストな状態で焼き上げるとサーロインやフィレ肉に匹敵するくらいの旨みとコクが楽しめます。

内モモ

内側の太ももの部位です。
赤身のお肉でランプや外モモに比べるとややお肉自体の旨みや味が薄くあっさりと食べて頂く事ができます。
このお肉は、食べるタイミングがとても重要です。
お寿司屋さんでも、一番美味しくお客様に感じていただくために最初は少し「脂が乗ったネタから!」徐々にネタ自身の旨みの強い商品を食べていただく事で「舌が美味しく感じる!」と言う事がとても重要視されています。 このお肉は、まさしくそんなお肉です。
お客様が「もう少し何か食べたいな!」と思った時には最適な素材です。
是非だませれたと思ってお試し下さい!

シンタマ

赤身のかたまりで、きめが細かく、やわらか。たんぱく質を多く含み、幅広く使えます。
他の部位に比べると脂肪が少ない部位です。
やまとくでは、シンタマを「ヒウチ」・「マルシン」・「カメの甲」と細かい部位に分け、それぞれの味の違いを楽しんで頂けます。
肉通にはたまらない赤身の味が強烈な部位です。

外モモ

太ももの外側のお肉。脂肪の少ない赤身肉で、きめはやや粗く、かための部位です。
やまとくでは、この部位だけは厚めにカットせずに薄くスライスをし、「焼きしゃぶ」風にご提供しています。
鉄板にお肉を乗せて「お肉の片面を5秒!」これがこの部位のお肉を最大限に活かす焼き方です!
是非、お試しあれ!